4月26日(土)神奈川新聞社主催の歴史セミナー「青い目のサムライ 三浦按針」がウェルシティ市民プラザ(横須賀市)の大会議室で行われた。200名の参加者を前に講師の浄土寺住職の逸見道郎氏は、三浦按針の魅力を坂本龍馬との共通点で説明した。また、最近発見された古文書に浄土寺で按針の葬式を行ったと記されていたことや按針没後220年の法要に日本橋按針町の人々が石灯篭や仏具の敷物である打敷(うちしき)を同寺に寄進したことなどを語った。講演後は、浄土寺に会場を移し、按針がシャムから持ち帰った「唄多羅葉(ばいたらよう)」という経文を記した樹皮や按針が持仏としていた観音像などが公開された。
(按針のまち 逸見を愛する会 桐ヶ谷良之)
今回の講座で、青い目のサムライ 三浦按針に対する関心の高さが改めて認識されました。